ペイディは手数料がかかるの?ペイディを手数料無料で使う方法

簡単に登録できて後払いもできることから人気の高い「ペイディ(Paidy)」ですが、利用するにあたって手数料が発生するシーンがあります。手数料が発生するのであれば事前に知っておいて、できるだけお得に使いこなしたいですよね?一体どのような時に手数料が発生するのか、手数料を払わないで済む方法があるのかを確認しておきましょう。

ペイディの手数料

ペイディは”お買い物に使った分の金額を翌月に支払う”という、後払いタイプのバーチャルカードです。最短5分で発行できるというペイディのバーチャルカードを発行すれば、VISAに加盟しているオンラインショップでお買い物をすることができます。

実店舗では、クレジットカードで購入することができない金券や商品券も、金券ねっとなどのオンラインショップでは購入できます。実店舗ではカードでの購入が難しいものも、オンラインショップでは購入できる…このような面もオンラインショッピングの魅力の一つです。このように、オンラインでのお買い物が当たり前となった現在、ペイディはクレジットカードを持っていない方にとって、とても便利なカードと言えます。

そんな便利なペイディは、買い物時の決済手数料は無料です。しかし請求金額の支払い時に手数料が発生する場合があります。
ペイディの支払いは「コンビニ払い」「口座振替(自動引き落とし)」「銀行振込」の3つから選ぶことができますが、コンビニ払いと銀行振込で支払うと手数料が発生します。

・コンビニ払いの手数料
1回の支払いにつき356円(税込み)の手数料がかかります。

・口座振替
手数料は無料です。

・銀行振込
利用する金融機関、支払う金額によって手数料が異なります。

つまり支払いを「口座振替」ですれば利用した金額だけ支払えば良いので、手数料を支払うことなくペイディが使えるということになります。

口座振替を利用するためには、ペイディに口座を登録しなくてはいけません。口座の登録は「MyPaidy」からできます。身分証明書や銀行口座に関する書類の郵送や写真のアップロードなどの手間はなく、インターネット上の手続きだけで登録が完了します。
口座振替での支払いが開始すると、毎月初めに請求金額と引き落とし日についての連絡がメールなどで届きます。引き落とし日は基本的には毎月12日となります。

「3回あと払い」と「すぐ払い」の手数料

ペイディには通常の翌月一括払いの他に「3回あと払い」という支払い方法があります。一般的に、クレジットカードで分割払いにすると、分割手数料がかかります。しかし、ペイディの3回あと払いは分割手数料が無料なので、分割払いにしても手数料を請求されることはありません。口座振替で支払えば、3回の分割払いが手数料無料で使えるということです。逆に3回払いにして全てをコンビニで支払うと、手数料だけでも合計1,000円以上払わなければいけないので注意が必要です。

ただし、この3回あと払いを使うためには、本人確認をして「ペイディプラス」にアップグレードする必要があります。(本人確認には身分証明書が必要です。)ペイディプラスにアップグレードすると、3回あと払い以外でも、”どこでもペイディ”や使い過ぎ防止の”予算設定機能”を使えるようになるので、手数料なく便利に使いこなしたいようでしたら、ペイディプラスにアップグレードする方が良いでしょう。

金券や商品券は後払いで購入することができないショップが多いのですが、金券ねっとなどの一部金券、商品券のオンラインショップでは、3回あと払いで金券、商品券を購入することができます。
「急なお祝いで商品券を購入したいけれど手元に現金が無い!」
というようなシチュエーションになったとしても、ペイディの後払いならすぐに購入でき、余裕をもって支払うことができるので安心です。

そして逆に「使った分はさっさと払ってしまいたい!」という方は、「すぐ払い」で請求確定前に利用分を支払うことが可能です。ただし、すぐ払いはコンビニ払いにしか対応していないため、コンビニで支払う際に1回356円(税込み)の手数料がかかってしまいます。手数料を抑えたいなら、すぐ払いにはせずに口座振替にして翌月の引き落としを待つ方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
ペイディでは、支払い方法を「口座振替(自動引き落とし)」にすることで、手数料を抑えて便利に使うことができることがお分かりいただけたと思います。
そして、本人確認が必要ではありますが、無料でアップデートできる「ペイディプラス」は、翌月払いだけではなく手数料無料で分割払いもできるという点が大きなメリットですね。
後払いができて、しかも手数料無料で分割払いができるバーチャルカードはあまりありません。誰でも簡単に登録、利用ができるので、いざという時は是非使ってみてください。

おすすめの記事