新NISAやiDeCo（イデコ）が注目されるようになり、貯金の形が変わってきています。そんなタイミングで登場した、新しいタイプのプリペイドカードのIDARE（イデア）が注目を集めています。IDAREには、これまでのバーチャルカードやプリペイドカードにはない「貯める」「ボーナス」という機能がありますが、具体的に一体どのようなものなのでしょうか？
IDARE（イデア）の「貯める」機能とは？
IDAREは、他のバーチャルカードやプリペイドカードと同様に、カードにお金をチャージしてショッピングなどに使うことができますが、一つだけ他のカードにはなかった新しい機能が備わっています。それは「貯める」という機能です。
■自動積立で無理なく貯蓄
IDAREは、クレジットカードから自動で積み立てられるので、無理なく貯蓄を継続できます。積立額、頻度、積立日などを自由に設定できるので、自分のライフスタイルに合わせて貯蓄プランを立てられます。
■目標達成をサポートする「GOAL」機能
IDAREには、「GOAL」機能と呼ばれる目標設定機能があります。旅行費用、車購入資金、マイホーム資金など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しながら貯蓄を進められます。
■ボーナスで貯蓄を加速
IDAREは、積み立てた金額と期間に応じてボーナスが付与されます。これは年利2％相当の利回りとなり、銀行預金と比較しても高い利回りを期待できます。ボーナスはIDAREでの支払いなどに利用でき、貯蓄を加速させてくれます。
■家計管理にも役立つ
IDAREは、貯蓄だけでなく、家計管理にも役立ちます。アプリ内で支出を記録・分析できるので、無駄遣いを減らすことができます。また、家計簿アプリの「マネーフォワード」と連携ができるので、簡単に家計管理をすることができます。
IDARE（イデア）の「ボーナス」とは？
お金を貯める方法は、銀行にも積み立て預金などがありますし、家で貯金箱でお金を貯めても良いでしょう。このように、ただ単に毎月積み立てるだけなら、わざわざIDAREを使う必要はありません。
しかしIDAREには、銀行にもタンス預金にも無い最大の特徴があります。
それが「ボーナス」というサービスです。
■年率はなんと最大2.0％
銀行の定期預金の金利が1％にも満たないこの時代に、年利2.0％は破格のボーナスと言えます。
・月の平均残高に対して年利2.0％
・その月のチャージ金額の20％
のどちらか高い方がボーナスとして付与されます。
ボーナス付与は、毎月末日から翌月1日にかけて反映されます。
■ボーナスの注意点
・ボーナスは、「年率最大2.0％相当」ですが、銀行のようにまとまったお金を入金してそのまま放置していても、勝手にボーナスが付与されるわけではありません。
IDAREのホームページによれば、「ボーナス付与は当月の入金額の20%を上限としているため、入金がなかった月については、ボーナスが付与されない」とされています。つまり毎月いくらかを入金しないとボーナスはつかないので、コツコツと積み立てる必要があります。自動積立設定をしておくと、確実に入金が行われるのでボーナスが付与されます。
・保有限度額（残高）は100万円が上限となり、それ以上の残高に関してはボーナス対象外となります。
・ボーナスはIDAREでの支払いにしか利用できないため、お金として引き出したり、送金や他のサービスへの移行はできません。
・もしIDAREが破綻してしまった場合、銀行の預金のように元本保証はされません。残高は返金されない可能性もゼロではないので、そのようなリスクも頭に入れておきながら、無理せずコツコツと貯めていくと良いでしょう。
IDAREにチャージしたお金は現金でおろすことができません。しかし、さまざまな事情によっては、チャージしたお金をカード決済のショッピングではなく、現金で引き出したいこともあるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、カードで金券や商品券を購入することです。一般的に金券、商品券はカードで購入することはできませんが、金券ねっとなどのネットの金券ショップではカードで金券や商品券を購入することができます。
まとめ
IDAREは、自動積立、GOAL機能、ボーナス、家計管理機能など、貯蓄を強力にサポートする機能が充実しています。これらの機能を活用することで、目標達成をスムーズに進めることができます。
また、IDAREのボーナスは、貯蓄を楽しく、お得にする画期的な仕組みです。銀行預金に比べて高い利回りを期待でき、目標達成にも役立ちます。
IDAREの利用を検討している方は、ボーナス制度を理解した上で、自分に合った使い方をしましょう。
