電子マネーが普及する中で、家計管理をもっとスマートにしたい人に注目されているのが「B/43」。そのB/43が進化した「B/43プラス」は、日常の支払いや自身の家計管理だけでなく、家族やパートナーとの家計管理を効率化する機能が魅力です。今回は、B/43プラスの特徴やB/43との違い、申し込み方法や注意点について解説します。
B/43とB/43プラスの違い
「B/43」と「B/43プラス」、名前は似ていますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、それぞれの特徴や機能を比較し、どちらがどのような人に向いているのかを解説します。
■無料で使えるB/43
B/43は、家計管理をシンプルにしたい人向けの電子マネーサービスです。初期費用や月額料金はかからず、気軽に利用を開始できます。専用アプリでは、収支の記録や支出の可視化が可能で、「今月はどこでどれだけ使ったか」を簡単に確認できます。
また、B/43は1枚のカードで個人の支出を管理するのに最適です。例えば、食費や趣味の出費など、個人の予算を超えないように管理したい場合に便利です。ただし、機能は基本的なものに限定されており、共有機能や特典はありません。
■進化したB/43プラス
B/43プラスは、B/43の基本機能に加え、さらに多機能で便利な特徴を持つ有料プラン(月額480円)です。以下のような追加機能が利用できます。
・カードの追加発行(1枚無料)
家族やパートナーと共有できるため、共同の家計管理が簡単になります。たとえば、生活費や旅行費を一つのアカウントで管理することが可能です。また、B/43プラス限定デザインのカードが発行されます。
・カテゴリの細分化
1つのお店で違うカテゴリの物を購入した際、B/43では同一カテゴリに振り分けされていましたが、B/43プラスならそれぞれのカテゴリに明細を振り分けます。例えば、スーパーで食品と日用品を買った場合、これまでは1つのカテゴリに振り分けられていましたが、B/43プラスは「食品」と「生活用品」のそれぞれに紐づけます。
・オリジナルカテゴリの作成
デフォルトのカテゴリ以外にも、自分専用のカテゴリを作成することができます。
・ポケットを10個まで作成可能に
予算を振り分ける「ポケット」が、B/43では3個まででしたが、B/43プラスでは10個に増えました。これによって、予算を細かく管理できるようになります。
B/43プラスではこの他にも、明細に画像を添付する機能や、年単位の明細のCSV出力、過去を振り返れる履歴の閲覧などもできます。
■どちらを選ぶべき?
B/43は無料で始められる点が魅力で、シンプルに管理したい個人向け。一方、B/43プラスは有料ですが、共有機能や特典を重視する家族やカップルに最適です。また、提携店での還元をうまく活用すれば、月額480円以上の価値を実感できるでしょう。
B/43プラスの申し込み方と注意点
B/43プラスの利用を始めたいけれど、申し込み方法や注意点が気になる方も多いでしょう。利用前に知っておきたいポイントをご紹介します。
■簡単な申し込み手順
B/43プラスの申し込みは非常にシンプルです。以下の手順で簡単に申し込みが完了します。
①アプリのインストール
まず、スマートフォンにB/43専用アプリをダウンロードします。
②アカウント登録
メールアドレスや電話番号を入力し、アカウントを作成します。
③プランの選択
ホーム画面左上のアイコンをタップし、「B/43プラスの申し込み」をタップします。
④申し込みをタップ
利用規約をよく読み、「利用条件に同意して申し込み」をタップで申し込みは完了です。カードが届いたら利用を開始できます。
■利用する際の注意点
・月額料金
B/43プラスは月額480円がかかります。利用頻度や還元特典を考慮し、コストパフォーマンスを確認しましょう。
・セキュリティ
カードを紛失した場合は、すぐにアプリで利用停止の手続きを行うことが可能です。不正利用のリスクを最小限に抑えるため、定期的に利用履歴をチェックしましょう。
・最低利用期間
B/43プラスは、2ヶ月間の「最低利用期間」があります。2ヶ月経つ前に解約すると、違約金が発生します。
・使える店舗
VISA加盟店なら実店舗・インターネットショップ。どちらでも利用できます。
一般的に金券や商品券はカード決済はできませんが、一部のネットの金券ショップではカードで金券・商品券を購入することが可能です。
→B/43プラスで金券や商品券を購入できる「金券ねっと」
まとめ
B/43プラスは、日常生活の支払いを便利にするだけでなく、家計管理や節約効果を最大化する頼れるサービスです。無料でシンプルなB/43と比べ、共有機能や特典が充実している点が大きな魅力です。
特に家族やカップルで家計を共有している場合や、予算をより細かく管理したい方にはB/43プラスが最適でしょう。
B/43プラスを利用することで、支出管理がスマートになり、節約や家計改善の可能性が広がります。あなたもこの便利なサービスを試してみてはいかがでしょうか?